会社設立時のホームページ、何から準備する?公開までのチェックリスト

webasy 編集部

会社の設立や開業に合わせてホームページを作るときは、デザインより先に「載せる会社情報・サービス・連絡先」を確定させ、公開したい日から逆算して素材と確認する人をそろえます。準備することを「相談時に必要」「制作中に決める」「公開前に確定する」に分けたチェックリストをまとめました。会社名や所在地が決まっていなくても相談できます。

会社の設立や独立に合わせてホームページを用意しようとすると、決まっていないことが多く、どこから手をつけるか迷うことがあります。会社名の正式な表記、所在地、電話番号、サービスの料金。どれも「もう少し先に決まる」ものばかりです。

この記事の結論です。デザインより先に、載せる会社情報・サービス・連絡先を確定させる。そのうえで、公開したい日から逆算して、素材と確認する人をそろえる。 決まっていない情報は、確定するまで「仮置き」にするか「載せない」かを分けておけば、制作を進められます。

なお、登記や許認可、銀行口座の開設などの手続きでホームページがどう扱われるかは、それぞれの窓口や機関の判断です。この記事は制作の準備に絞っていて、手続きの要件は扱っていません。

最初に決める目的と公開日

はじめに決めるのは2つです。

1. サイトを見た人に何をしてほしいか問い合わせをしてほしいのか、取引先に会社を確かめてほしいのか、採用の応募をしてほしいのか。目的によって、最初に載せる情報が変わります。設立したばかりの会社なら、まずは「どんな会社で、何を頼めて、どう連絡すればいいか」が分かるようにすることから始めます。

2. いつまでに公開したいか名刺を刷る日、取引先に挨拶する日、事業を始める日。公開したい日を先に決めると、そこから逆算して準備の順番が決まります。下の表は、webasy の通常の制作期間(4〜8週間)に合わせた順番の例です。

公開したい日からやること
8週間前ごろ目的・載せる情報・ページ数の見当をつけ、制作を頼む先に相談する
6週間前ごろ会社情報とサービス説明の原稿をそろえる(仮置きの項目を決める)
4週間前ごろ写真・ロゴを用意する。ドメインとメールの準備を決める
2週間前ごろ仮置きの情報を確定した内容に差し替える。確認する人が全ページを読む
公開の前日まで公開前の確認チェックリスト(下)を通す

制作の期間は頼む先によって違うので、相談の最初に確認してください。

準備のチェックリスト(相談時・制作中・公開前)

会社を設立する前後は、載せたい情報が順番に確定していきます。全部がそろってから動く必要はありません。いつまでに決めればよいかで3つに分けると、決まっていない情報があっても制作を進められます。これがこの記事のチェックリストです。

会社名・所在地・電話番号・料金などが決まっていなくても、相談はできます。 相談のときに必要なのは、下の「相談時に必要」の4つだけです。

相談時に必要(分かる範囲で)

  • どんな事業をするか(数行で)
  • サイトを見た人に何をしてほしいか(問い合わせ・会社の確認・採用など)
  • 公開したい日の目安
  • 決まっていること・まだ決まっていないこと

制作中に決める

情報決まるまでの扱い注意すること
会社名(正式な表記)仮置きで進める「株式会社」の位置、全角・半角、英字表記をそろえる
所在地仮置きで進める自宅を所在地にする場合、番地まで載せるかを決める
電話番号仮置きで進める個人の携帯番号を載せるかを決める
メールアドレス仮置きで進める会社のドメインのアドレスにするかを決める(下で説明)
サービスと料金仮置きで進める料金が決まらないなら「お見積もり」と書く形にする
写真・ロゴ手元にあるもので進める写真は本人や撮影者の了解があるもの
ページ数載せる内容から決める決まっていなくても制作は始められる
確認する人1人に決める公開前に全ページを読む人

公開前に確定する

情報公開するときの扱い
会社名・所在地・代表者名名刺や書類と同じ表記に確定する
電話番号・メールアドレス実際に連絡がつくものに確定する
サービスと料金確定した内容にするか、「準備中」「お見積もり」と正直に書く
設立日確定してから載せる(未確定なら載せない)
許認可・登録番号取得したものだけ載せる
取引先・実績先方の了解を得たものだけ載せる

「仮置き」は、公開前に必ず差し替える前提で、制作を進めるための入れ物です。公開するときには、仮置きの項目がすべて確定しているか、「準備中」「お見積もり」などの正直な表記になっているかを確かめてください。

自社に必要なページ構成を相談する

サービス説明と写真をそろえる

設立したばかりで、まだ見せられる実績がないこともあります。そのときは、架空の実績や、作ったお客さまの声を載せないでください。代わりに、本当のことで「任せて大丈夫か」を伝えます。

  • 何を、どこまで頼めるか(頼めないことも)
  • 料金の目安か、料金の決まり方
  • 代表や担当者の経歴、持っている資格
  • 依頼から完了までの流れ

何を載せるかの決め方は、個人事業主のホームページに必要な内容は?に、5つの欄を埋める構成シートとしてまとめています。会社でも同じ考え方で使えます。

写真は、事務所・作業の様子・代表の写真など、手元で用意できるものから考えます。webasy では、写真はお客さまにご用意いただくか、フリー素材を使って構成します。撮影は月額に含まれず、別のお見積もりです。

ドメイン・メール・問い合わせの準備

会社のホームページでは、次の3つを決めておきます。

  • ドメイン(サイトのアドレス): 会社名に合わせるなら、正式な表記が決まってから決めると、あとで取り直さずに済みます。誰の名義で持つかも確認します
  • メールアドレス: 会社のドメインのアドレス(info@〜 など)を使うなら、メールのサービスを別に用意します
  • 問い合わせの受け方: フォーム・電話・メールのどれで受けるか。受け付けた問い合わせに、誰がいつ返事をするか

webasy の場合、独自ドメイン・サーバー・SSL と問い合わせフォームは月額に含みます。メールのサービスは提供していないので、会社のドメインのメールを使う場合は、別のメールサービスをご用意ください。

公開前の確認チェックリスト

公開の前に、確認する人を1人決めて、次を全ページで確かめます。

  • 会社名・所在地・代表者名が、名刺や書類と同じ表記になっている
  • 仮置きの情報が残っていない(残すなら「準備中」「お見積もり」などの表記になっている)
  • 取得していない許認可や、了解を得ていない取引先名が載っていない
  • 個人の住所や携帯番号など、載せないと決めた情報が載っていない
  • 電話番号とメールアドレスに、実際に連絡がつく
  • 問い合わせフォームから送ると、受け取る人に届く(試しに送ったものは、本物の問い合わせと分けて扱う)
  • スマートフォンで、文字が読めて、ボタンが押せる
  • 公開後に情報が変わったとき、誰に・どう修正を頼むかが決まっている

制作を外部に依頼する際の資料

制作を頼むときに、全部がそろっている必要はありません。最初の相談では、上のチェックリストの「相談時に必要」の4つが分かれば話が進みます。手元にロゴ・写真・会社案内などがあれば、あわせて伝えてください。会社名や所在地が決まっていない段階でも構いません。

必要なページ数が分からない場合は、ホームページは1ページで十分?で、説明の量・料金の示し方・見る人の目的から考える方法をまとめています。

webasy では、ヒアリングの内容から原稿をご提案します。料金は1ページの BASIC が月額9,800円(税別)、初期費用5,000円(税別)からで、プランごとの金額は料金と契約のきまりにまとめています。個人事業・小さな会社向けの依頼の条件は個人事業・小さな会社の方へに載せています。

決まっていない段階でもご相談ください

「会社名はまだ仮」「所在地はこれから」「サービスの料金はこれから」という段階で構いません。決まっていることと決まっていないことを伺って、載せる情報・ページ数・公開までの順番を一緒に整理します。

原稿や必要なページ数が決まっていなくても受け付けています。ご相談は無料です。お問い合わせ送信後、受付確認メールを自動でお送りします。ご相談へのお返事は、担当者が内容を確認したうえで、1営業日以内を目安にご連絡します。

自社に必要なページ構成を相談する

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