ホームページ制作を頼みたいのに、原稿も写真もそろっていない。そのせいで相談を先延ばしにしていませんか。
この記事の結論です。完成した原稿がなくても、事業内容・見てほしい相手・伝えたいこと・必要な情報を箇条書きにすれば、相談は始められます。 そのための記入シートを置きました。webasy がご契約のあとにお願いしているヒアリングの項目に合わせて、質問・記入例・制作での使い方を並べています。
他社に頼む場合や、自分で作る場合にも、そのまま使えます。
準備できていなくても 相談できること
相談の前に全部を決める必要はありません。最初に要るのは、次の3つです。
- どんな事業か(数行で)
- サイトを見た人に何をしてほしいか
- 決まっていることと、まだ決まっていないこと
webasy では、原稿や必要なページ数が決まっていなくてもご相談を受け付けています。相談フォームの「ご希望の時期」は任意で、「未定」のまま送れます。
ご契約のあとのヒアリングは、ほとんどが選択式で、10〜15分ほどです。迷う質問は「おまかせ」で構いません。まだ決まっていないことは空欄にして、あとから相談しながら決められます。
自分で作るか制作を頼むかで迷っている場合は、自作と外注の分担表で作業ごとに整理できます。
事業内容と 対象顧客を 書く
はじめに埋めるのは、誰に何を伝えるサイトかです。以下の記入例は架空の整体院「こもれび整体院」のものです。実在の事業ではありません。
| 質問 | 記入例 | 制作での使い方 |
|---|---|---|
| いちばん大事な目的 | 予約・来店 | トップページで最初に見せる内容を決める |
| サイトを見た人に、最終的にしてほしい行動 | 電話で予約してほしい | 目立たせるボタンを決める |
| 主に見てほしい相手 | 個人のお客さま | 言葉づかいと説明の深さを決める |
| はじめての人か、すでに知っている人か | はじめての人が中心 | 店の紹介をどこまで丁寧に書くかを決める |
| いちばん伝えたいこと | 肩こりの原因を聞いてから施術すること | キャッチコピーを考える材料にする |
「いちばん伝えたいこと」は、一文でも箇条書きでも構いません。きれいな文章にする必要はなく、普段お客さまに話している言葉のままで十分です。
掲載情報と 必要ページを 整理する
次に、サイトに載せたいものを書き出します。ページ数は、載せるものが決まれば見当がつきます。
| 質問 | 選び方の例 | 制作での使い方 |
|---|---|---|
| サイトに載せたいもの | 商品・サービスの紹介、料金、実績・事例、お客さまの声、よくある質問、スタッフや代表の紹介、店舗情報、資格・許認可 | 必要なページ数と構成を考える |
| 特に力を入れたいページ | 2つまで選ぶ | 説明に力を入れる場所を決める |
| 料金の見せ方 | 一覧表で見せる/代表的なものだけ/「◯◯円〜」の目安だけ/金額は出さず問い合わせへ | 料金の載せ方を決める |
| ご連絡の受け取り方 | フォーム、電話、LINE、メール、外部の予約サイトなど | 問い合わせと予約の入口を決める |
全部を載せる必要はありません。1ページで足りるかどうかの判断は、ホームページは1ページで十分?にまとめています。
複数の会社に頼む場合は、同じ内容を各社に伝えてください。条件がそろうので、見積もりの比較表で比べやすくなります。
写真と 原稿の 権利・不足を 確認する
素材は「ある・ない・これから用意する」の3つに分けます。手元になくても、相談はできます。
| 素材 | 確認すること |
|---|---|
| ロゴ | データがあるか、画像しかないか、これから作るか、文字の表示でよいか |
| 写真・動画 | 外観、店内、商品、作業中、人物のどれがあるか。ない場合は自分で用意するか、撮影を相談するか |
| 人物の写真 | 顔まで載せてよいか、顔が写らないものなら可か、本人に確認してから決めるか |
| 文章 | すでにあるか、いまのサイトやSNSから使うか、箇条書きを整えてもらうか、書いてもらうか |
| 実績・事例 | すぐ出せるか、これから用意するか、数が少ないので見せ方を相談したいか |
権利も先に確かめます。
- 人が撮った写真や、制作会社が作ったロゴを使うときは、サイトに載せてよいかを確かめる
- 人物の写真は、写っている本人の了解を取る
- お客さまの声や会社名は、相手の了解を取ったものだけを載せる
- AIで作った人物の画像を、実在のスタッフやお客さまとして見せない
webasy の場合、原稿はヒアリングの内容からご提案できます。写真はお客さまにご用意いただくか、フリー素材を使って構成します。撮影は月額に含まれません。ご提供いただく素材の権利の確認は、お客さまにお願いしています。
更新担当と 確認担当を 決める
制作が始まると、確認をお願いする場面が何度かあります。公開後は、修正の依頼も必要です。人を先に決めておくと、止まりにくくなります。
| 決めること | 書く内容 |
|---|---|
| 確認する人 | 全ページを読んで、公開してよいと判断する人を1人 |
| 進め方の希望 | ほとんど任せたい/方向性だけ伝えたい/相談しながら決めたい/細かく指定したい |
| 公開したい時期 | できるだけ早く、1か月以内、2〜3か月以内、特に急がない、決まった日がある |
| 公開後の修正を頼む人 | 営業時間や料金が変わったときに連絡する人 |
公開までの工程と、希望の時期に合うかどうかの考え方はホームページ制作の納期にまとめています。公開後の修正で頼める範囲は更新サポートの範囲をご覧ください。
記入した シートを 使って 相談する
シートが埋まりきっていなくても大丈夫です。分かるところだけ書いて、空欄は「未定」のまま送ってください。相談では、事業内容と目的を伺い、必要な情報・ページ数・費用の確認事項を整理します。
パスワードや認証コードは、相談の本文に書かないでください。
ご相談は無料です。原稿や必要なページ数が決まっていなくても受け付けています。
