ホームページ制作会社を変更する手順|引き継ぎ前に確認する9項目

webasy 編集部

制作会社を変える前に、契約・ドメイン・メール・データ・権限を確認する引き継ぎ表を置いています。新しいサイトの公開と切り替えが終わるまで、いまの契約とサイトを止めないことが大事です。

いまの制作会社との付き合い方に不満がある。更新を頼んでも返事が遅い、費用の内訳が分からない、担当者が変わって話が通じない。制作会社を変えたいと考える理由はさまざまです。

制作会社は変えられます。ただし、順番を間違えると、サイトやメールが止まることがあります。この記事の結論は1つです。先に契約・管理権限・必要なデータを確認し、新しい方針が決まって切り替えが終わるまで、いまの環境を止めないことです。

変更の目的を整理する

最初に、何に困っているのかを書き出してください。目的によって、制作会社を変える必要があるかどうかが変わります。

困っていること制作会社を変える前に考えること
更新を頼んでも進まない更新の条件(回数・料金・連絡方法)を決め直せば済むか
費用の内訳が分からない契約書で費目を確認し、何に払っているかを分けられるか
デザインや構成が古い作り直しが必要か、部分的な修正で足りるか
担当者と連絡がつきにくい契約上の窓口や、連絡の手段を変えられるか

更新の頼み方だけが問題なら、制作会社を変えずに済むこともあります。更新だけを頼む場合の考え方は、更新代行を頼む前に確認することにまとめています。

契約と解約条件を先に確認する

制作会社を変えると決めたら、解約を申し出る前に、いまの契約書を確認します。

  • 最低契約期間と、途中で解約したときの費用
  • 解約の申し出の締め日(何日までに言えば、いつ終わるか)
  • 解約後、サイトのデータや文章・画像を受け取れるか
  • サーバーやドメインの契約が、制作会社の名義か自社の名義か
  • 解約した日に、サイトやメールがすぐ止まるのか

とくに最後の項目が大事です。解約した日にサイトやメールが止まる契約で、先に解約してしまうと、新しいサイトが公開されるまでの間、何も表示されなくなります。 解約は、新しいサイトの公開とドメインの切り替えが終わってから、と考えておくのが安全です。

ドメイン・メール・データの管理者を確認する

ホームページまわりは、いくつもの契約と権限に分かれています。誰が管理しているのかを1つずつ確かめるのが、引き継ぎの中心です。

次の表を、分かる範囲で埋めてみてください。「不明」が残った行を、いまの制作会社に質問します。

確認する項目契約・管理しているのは名義確認の状態
サイトを置いているサーバー自社 / 制作会社 / 不明確認済み / 未確認
ドメイン(example.jp など)自社 / 制作会社 / 不明確認済み / 未確認
DNSの設定(ドメインの行き先)自社 / 制作会社 / 不明確認済み / 未確認
メール(info@... など)自社 / 制作会社 / 不明確認済み / 未確認
サイトの文章・画像の元データ自社 / 制作会社 / 不明確認済み / 未確認
ロゴ・写真の権利自社 / 制作会社 / 撮影者 / 不明確認済み / 未確認
管理画面のログイン自社 / 制作会社 / 不明確認済み / 未確認
アクセス解析(GA4 など)のアカウント自社 / 制作会社 / 不明確認済み / 未確認
いまの契約の解約日・締め日—確認済み / 未確認

この表には、パスワードや認証コードそのものは書かないでください。「誰が持っているか」が分かれば十分です。

ドメインとメールは、サイトとは別に動かせることが多く、ここを混同するとメールが止まる原因になります。詳しくはホームページの移管でドメインとメールはどうなるかで整理しています。

今のサイトの更新・乗り換えを相談する

移行と作り直しを分けて見積もる

新しい制作会社に相談するときは、「いまのサイトを移すだけ」なのか「作り直す」のかを分けて見積もりをもらってください。

  • 移すだけ: いまのデザインや仕組みをそのまま別の環境に移す。いまの仕組みによっては、移せないこともあります
  • 作り直す: 新しい制作会社の仕組みでサイトを作り、文章や画像は引き継ぐ

同じ「乗り換え」でも、かかる費用も期間も違います。見積もりに何が入っているか(文章・画像の移し替え、ドメインの切り替えの手伝い、メールの扱い)を、項目ごとに確認してください。移行できるかどうか、いくらかかるかは、いまのサイトの仕組みと契約を見てからでないと決まりません。 部分的な修正で足りるか、作り直すかの判断はリニューアル費用を抑えるには?にまとめています。解約の前に確かめる項目は解約前の引き継ぎチェックリストも使えます。

公開切替までの担当分担を決める

切り替えの日に慌てないように、誰が何をするかを先に決めておきます。

  1. 新しいサイトを作って、確認用のURLで見られる状態にする(新しい制作会社)
  2. 文章・写真・問い合わせ先に間違いがないか確認する(自社)
  3. ドメインの行き先(DNS)を新しいサイトに向ける(DNSを管理している人)
  4. 切り替わったあと、サイトとメールが動いているか確認する(自社と新しい制作会社)
  5. ここまで終わってから、いまの契約の解約を申し出る(自社)

3番の作業は、DNSを管理している人にしかできません。いまの制作会社が管理している場合は、切り替えの日程を前もって伝え、協力をお願いしておく必要があります。

webasy への乗り換え相談に必要な情報

webasy では、いまのサイトからの乗り換えを、作り直しの形でお引き受けしています。新しいサイトは webasy で1件ずつ作り、いまのサイトの文章や画像は、使えるものを引き継ぎます。

  • ドメイン: いまお使いのドメインはそのまま使えます。ドメインの契約先を変える必要はなく、DNSにサイトの行き先と、ドメインの持ち主の確認に使う設定を足していただく形です
  • メール: webasy はメールのサービスを提供していません。いまお使いのメールは、そのままお使いいただけます。DNSの切り替えでは、メールの設定には触れません
  • 引っ越しの手順書: 無料でお渡しします。作業のサポートもオプションでお引き受けしています。どこまでお手伝いできるかは、いまの契約と環境をうかがってからお伝えします
  • 古いページのURL: ページの住所(URL)は新しいサイトの構成に合わせて変わります。webasy では、いまのところ古いURLから新しいURLへのページごとの転送は設定していません

毎月の修正でできることは毎月の修正でできることにまとめています。

ご相談のときは、いまのサイトのURLと、困っていることを教えてください。上の引き継ぎ表で分かっている項目があれば、あわせて教えていただけると、確認が早く進みます。パスワードや認証コードは、ご相談の段階では必要ありません。

移行の作業を無料でお引き受けするお約束ではありませんが、ご相談とお見積もりは無料です。

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ホームページのことで迷ったら。

webasy は、制作費0円・月額制でホームページをつくって育てるサービスです。いまのサイトの相談だけでも構いません。